黄土色で臭い発酵物からの脱出
空梅雨真っ盛り!渇水状態が確実だと言われる夏を迎える日本ですが、例のごとく自転車通勤を実施中のわたくしからすると雨にさらされることが少ないっちゅうだけ、その部分だけでも空梅雨大歓迎という事なのですが、実は今年から始めた「ある事」に対してもこの「空梅雨」は非常にありがたい訳です。
とにかく腐りにくい!
モノが悪くなりにくい!
それを考えてもあまりじとじとムシムシな湿度高い状態は避けたい、そんな感じです。
それは何かというと黄土色な「ねんど」のようなもの。
しかも、ある人に言わせると「臭い」というもの。
おまけに、取り出したモノによっては所謂わざと「発酵した」菌がうじゃうじゃいるだけにツーンとした異臭を放つという物体。
今までの人生においてこのようなツーンとした臭いを放ち、ねんどのようなべっとりぬめぬめとしたものを自分のテリトリーである自宅の、また自身の部屋のすぐそばに置いておくなどという事も想像すらしたことがなかったけど、それをあえて実行したというあまりに無謀でそんな物体を1日中放置するという暴挙に出るなんてあり得ないことでした。
なぜかというと、非常にめんどくさがりで、毎日毎日手でぐにぐにネトネトかき回したりして臭いのに、それをわざわざ可愛がって育てて行くなどという事が続くと思えなかったからですが、ついこの間に家の裏の猫の額ほどのスペースで鉢植え菜園をやってみたことで、それならば収穫の時に備えろ!と立ち上げた理に適ったプロジェクトだったのです。
そうです、それなんです。
わたくしの酒のお供にどうしても外せない「あれ」です。